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よくある質問

なぜ 高気密、高断熱が必要なの?

 例えば高性能省エネタイプの冷蔵庫があるとします。 でももしその扉が半開きだったら?  冷気はどんどん外に漏れ出し、機械は動きっぱなしで、中が冷えないばかりか、電気代はどんどん膨らんで機械の寿命まで短くなり良いことは何もありません。

それと同じことが住宅にもいえます。どんなに高性能、省エネの冷暖房機器を設置しても、その熱が外に逃げたら何の意味もありません。

つまり、家の中の熱を漏らさない、逃がさない。外の熱を入れない、伝わらせないというのが、高気密、高断熱の考えです。

お部屋の中の必要熱を仮に10とした時に、1時間後にその熱が9とか8残すことができれば、わずか1か2の熱を足すだけで済みます。ということは光熱費の大幅な削減ができるばかりか、冷暖房機の負担も減らし、CO2削減にも協力できて、家計にも、地球にとってもやさしい住まいとなります。 建築に大金を要し、生活にもまた多額な光熱費を払っていたのではやりきれません。 家中どこにいても一定の温度、でも光熱費は大幅に少なくて済む。

これが高気密、高断熱の最大のメリットです。 
この先50年、60年、100年後の、お子さん、お孫さん、そして地球のためを考えた時、高気密、高断熱がいかに必要かお分かりになると思います。