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よくある質問

断熱材の性能の違いって?

断熱材性能とは熱伝導率がどれだけ低いか、つまり熱がどれ位伝わらないかを数値(単位=w/mk)で表したものです。 数値が低いほど高性能といえます。

ちなみに、最近一般的に用いられる断熱材の熱伝導率は以下の通りです。

  • グラスウール10kg/㎡=0.05w/mk
  • スタイロフォーム=0.04w/mk
  • セルロースファイバー=0.04w/mk
  • 水発泡ウレタンフォーム=0.026w/mk
  • フェノールフォーム(ネオマフォーム)=0.02w/mk

となっております。

最近良く耳にする現場発泡ウレタン(0.04~0.03w/mk)は、壁や天井裏に70~90㎜吹き付けていますが、数値的には、グラスウール100㎜を充填(スタイロフォーム90㎜=グラスウール112.5㎜)するのとさほど相違がなく、それほど優れているとは言えないことが分かると思います。(ただし、現場発泡のほうがグラスウール充填に比べ、隙間なく施工ができる)  

ちなみに当社では、壁に水発泡ウレタンフォームを100㎜以上(グラスウール200㎜、スタイロフォーム160㎜相当)、屋根裏天井にセルロースファイバー300㎜以上(グラスウール375㎜、スタイロフォーム300㎜相当)を充填しており(ジョイコスの場合)、他社と比較しても相当な高断熱といえます。
(現在最高数値のネオマフォームを、外断熱に50㎜施工するよりも高断熱です。)